90年代のマッドリチャード的音楽考察〜その壱〜

Mad-Richard2007-05-10

90年代のUK、その始まりは、

1984年結成のストーン・ローゼズから

1990年に十万人以上の動員を集めた、伝説のスパイクアイランドでの野外ギグ。
それが待ちに待ったイギリス音楽シーンの復活の前兆だった・・・


The Stone Roses - Waterfall

スパイクアイランドのないのでこれですまぬ。


The Stone Roses - Elephant Stone


The Stone Roses - Made of Stone

ザ・ストーン・ローゼズ

ザ・ストーン・ローゼズ

ローゼズの1stアルバム。90年代の夜明けを迎える歴史的名盤です!

その後ローゼズが沈没し、マンチェ・ブームが一旦去るのだが。。。

その頃あのニルヴァーナを代表とする米国オルタナ&ガレージ勢が台頭。


Nirvana - Smells Like Teen Spirit


Nirvana - Come As You Are


NIRVANA - Man Who Sold The World

ネヴァーマインド

ネヴァーマインド


Pearl Jam and U2

神様、ニールヤングの"Rockin' In The Free World"のカヴァー!NIRVANAPearl Jamも俺的にはニールズチルドレン。。
そして忘れもしない、94年4月5日にニルヴァーナカート・コバーンが自殺。また米国から英国へとシーンは戻ることになる。

94年8月、オアシスがアルバム「Definitely Maybe」を発売

いわゆるブリットポップのブームを作り出す。ブラーとオアシスが、その象徴的存在であり90年代のビートルズストーンズと言っても過言ではないだろう・・(言い過ぎか?笑)。


Oasis - Supersonic (live)


Oasis - Wonderwall (live)

Definitely Maybe

Definitely Maybe

オアシスはなんと言っても初期がいい!


Blur - Parklife


Blur - Song 2 (Live Wembley Arena)

The Best of Blur

The Best of Blur


その後パルプやスウェードレディオヘッド等、次々と新しい才能が出現。


Pulp - Common People (live at Brixton)


Jarvis Cocker - Space Oddity (live)

ジャーヴィスってかっこいいな〜!!

パルプ・ヒッツ

パルプ・ヒッツ


Suede - So Young (live)


Suede - Beautiful Ones

祝☆ブレッド・アンダーソン、サマソ来日!

シングルズ

シングルズ

このアルバムはベストですがとても内容も曲も素晴らしいです。


Radiohead - Creep V Festival


Radiohead Street Spirit (live)


Radiohead - Idiotequ (live)

レディオヘッドの名盤はたくさんあるけど

ザ・ベンズ

ザ・ベンズ

個人的には初期ではこれが
KID A

KID A

後期ではこのアルバムが好き。


またその頃、3D、ダディーG、マッシュルームからなるブリストルの雄マッシヴ・アタックが現れたことでロックでは語れないダブやソウル、ヒップ・ホップといった従来の枠組みには収まらないクラブ的な音楽が登場し、ブリットポップは終焉を迎える。


Massive Attack-Inertia Creeps


Massive Attack - Angel (live)

メザニーン

メザニーン

新しい音楽の始まりを予感させる、21世紀に向けてのアルバム。


そしてプライマルを初めて聴いたときの衝撃はいまでも忘れられない。サイケでアシッド!これぞクラブロック♪


Primal Scream - Higher Than The Sun


Primal Scream - Movin' On Up

余談ですが昔に某マイナー音楽雑誌でレビュー担当してた時、まだ日本で紹介されなかった彼らの1stマキシシングル聴いて「プリマルスクリーム」と表記した苦い思い出があります。UAデビュー時も「ユーエー」だと思ってました(笑)

60年代から再び90年代でUKが世界へと…

60年代にビートルズストーンズキンクスやフー等が出現して依頼のUKが世界に名を轟かせたのは、やはり90年代と言えるだろう。
まあ、90年代のイギリスミュージックが好きとか嫌いは好みだけど、当時のイギリスカルチャーがかっこよくて面白かったのは事実なのです。

また、音楽のみならず映画「トレインスポッティング」やアーティストのダミアン・ハースト、ファッションデザイナーのオズワルト・ボーテングやアレキサンダー・マックイーンジョン・ガリアーノ等もこの時代の英国の象徴と言えるだろう。


アレキサンダー・マックイーン
ジョン・ガリアーノ
ダミアン・ハースト

ダミアン・ハースト作品ムービー
http://www.apsits.com/motion/ministry/l.htm
ダミアン・ハースト作品集

I Want to Spend the Rest of My Life Everywhere, with Everyone, One to One, Always, Forever, Now

I Want to Spend the Rest of My Life Everywhere, with Everyone, One to One, Always, Forever, Now

これ凄いです。厚くて重いけど・・・
ダミアンはパルプやブラー等のPV映像も監督し、現在も一線でマルチアーティストとして活躍中。

映画『トレインスポッティング』がブレイク

そして1995年の映画『トレインスポッティング』で、Underworldがブレイクしたのは記憶に新しい。


Underworld - Born Slippy[Everything, Everything]


Underworld - Rez

これはイギリスと'00年フジロックの伝説化したホワイトステージの映像集"Everything, Everything"のライブDVD。
もう何十回と見ましたが、この頃のUWは凄まじかったです。カールもかっこいいー!着てるTシャツが素敵です♪

Live Everything Everything [DVD] [Import]

Live Everything Everything [DVD] [Import]



Trainspotting UK Trailer

最後に映画『Live Forever

90年代の音楽は一回じゃ語れないけど、とりあえずこの日記はの流れに沿って書いてみたので気になる人は是非見てください。タイトルは勿論オアシスの90年代の名曲から


Oasis - Live Forever


CAST&CREW:
監督:ジョン・ダウアー
出演:ノエル・ギャラガーリアム・ギャラガーデーモン・アルバーンジャーヴィス・コッカー、3D、ダミアン・ハースト

LIVE FOREVER [DVD]

LIVE FOREVER [DVD]

LIVE FOREVER-The Best Of 90’s UK Rock-

LIVE FOREVER-The Best Of 90’s UK Rock-

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