マッドリチャードのブログ初日記。

Mad-Richard2007-05-09

祝☆ The Verve サマソニにて初来日決定!←後日改めて 来日記念ブログアップします!
いままではmixiの日記に自分の好きな音楽や映画やアートの紹介をしてきましたが、写真サイズや点数に制限が有ったり、もう少し自由度が欲しく綺麗にレイアウトやデザインしたかったので、今後はこちらで紹介します。
これを機会にレビゥーもできる限りわかりやすく詳しく書いていきたいと思っています。
あと動画も貼れるしインターフェイスも分かりやすいので、ちょっと面倒だとは思いますがこれからもコメントや感想よろしくお願いします。


今日は、僕のHNの由来の大好きなアーティストを紹介します!

The Verve

1990年に英国北部の田舎町ウィガンで結成されたRock史に残る偉大なUKバンド。
ちなみに1989年結成当初はヴァーヴ (Verve) と名乗っていたが、アメリカのジャズ・レーベルのヴァーヴ・レコードがネーミングの権利を主張したためにザ・ヴァーヴに改名した。

「世界を手に入れる」とほざいてイギリスメディアからマッド(悪ガキ)リチャードと呼ばれていた男が世界を手に入れてしまった悲しみと喜びの協奏曲。
 世界一ストリングスと華麗に絡む男、マッドリチャード。ドラッグまみれだった廃人が奏でるバラードがこんなにも感動的に響くリチャード・アシュクロフト率いる、The Verve/ザ・ヴァーヴの代表曲3連発♪


Bittersweet Symphony live on BBC

やはり代表曲はこれで決まりか!?ちなみにこのAndrew Loog Oldhamオーケストラの演奏によるThe Rolling Stonesの「ラスト・タイム」 から無断でサンプリングしたとして、ストーンズ側のレコード会社(Abko Music)に著作権問題で告訴されて以降、この楽曲のクレジットは「Jagger & Richards」に変更され、曲の100%のロイヤリティーを支払うハメに(涙) 。


Sonnet

この曲の歌詞はイギリス詩を代表する定形詩で『ソネットシェイクスピアワーズワース等が好んで使ったそうです。


Drugs Dont Work

そして個人的に一番思い入れのある曲。1度目のバンド解散時にドラッグ中毒に陥り、どん底の状態だった状態からオアシス兄弟にも励まされ復活して歌ったジャンキーリチャードのラブソングが心に沁み渡る。



3rdアルバム『Urban Hymns』

上記極上の3曲が入った『Urban Hymns』は1997年発表で、同年に発表されたRadioheadの名作と名高い『OKコンピュータ』を抑えベスト・アルバム他各賞を総なめにした、彼らの最高傑作である3rdにしてラスト・アルバム。
 全ての曲が素晴らしく、"Bitter Sweet Symphony"で始まり"Come On"で終わるところも文句のつけようがない、捨て曲一切ナシの、90年代UKアルバムの最高峰で歴史的名盤
このアルバム買ってない人は即買いなさい!命令!笑

1. "Bitter Sweet Symphony"
2. "Sonnet"
3. "The Rolling People"
4. "The Drugs Don't Work"
5. "Catching the Butterfly"
6. "Neon Wilderness"
7. "Space and Time"
8. "Weeping Willow"
9. "Lucky Man"
10. "One Day"
11. "This Time"
12. "Velvet Morning"
13. "Come On"

URBAN HYMNS

URBAN HYMNS

Bestアルバム『This Is Music: The Singles 92-98』

この92〜98年解散までのベストは入門篇にオススメです。それにしてもこんないい曲ばっかよく書くなって今更ながら驚嘆するし、お願いだから再結成してよ〜!
 歴史的名盤『アーバン・ヒムス』からの「ビタースウィート・シンフォニー」「ドラッグス・ドント・ワーク」「ソネット」など、アコースティック・ギターとストリングスを効果的にフィーチュアしたヒット曲の数々は今でも鮮度を失っておらず、涙なしには聴くことが出来ない。現在ではソロ・アーティストとして活動するリチャード・アシュクロフト、メロディアスなギターで注目されたニック・マッケイブらが奏でるソングライティングの妙味は奇跡といえるほどの輝きを放っている。(アマゾン解説より転記→この人わかってらしゃるわ。さすがプロ!)

1. This Is Music
2. Slide Away
3. Lucky Man
4. History
5. She's A Superstar
6. On Your own
7. Blue
8. Sonnet
9. All In The Mind
10. The Drugs Don't Work
11. Gravity Grave
12. Bittersweet Symphony
13. This Could Be My Moment
14. Monte Carlo

This Is Music: The Singles 92-98

This Is Music: The Singles 92-98

『This Is Music: The Singles 92-98』のDVDもなかなかのモノです。
曲はCDと変わらないけど"Monte Carlo"がボーナストラックで、最後に入ってるのでマニアにはたまりません(笑)

This Is Music: The Singles 92-98 [DVD] [Import]

This Is Music: The Singles 92-98 [DVD] [Import]

しかしなんとか当時のライブDVDを出してくれないなあ・・・




Richard Ashcroft (Vocals/Guitar)
Nick McCabe (Guitar)
Simon Jones (Bass)
Pete Salisbury (Drums)
Simon Tong (Guitar/Keyboards)


ザ・ヴァーヴ解散後のLive8でのリチャードと Coldplayの競演
Bittersweet Symphony

当時コールドプレイのクリス・マーチンは、リチャードを「世界最高のシンガー」と称えた。
結局一度も来日を果たさず解散したのが悔やまれるし、最近の再結成ブームの中で本当に再結成したら、イギリスでも北極でもどこでもいいから見に行きたい唯一のバンドです。無理度100%だけど・・・


The Rolling People (live at Wigan '98)

解散前のライブなだけに、メンバーも観客も上がりまくってます。
こんなライブに参戦できたら死んでもいいや(笑)


The Verve History

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