パブリックドメイン映画
20世紀の好きな映画の中から、パブリックドメイン映画を紹介します。
この名作たちが、1タイトル500円で以下で買えるのです!!
パブリックドメイン映画とは
Public Domain=「パブリック・ドメイン(公有)」とは、法律で定められた著作権保護期間が終了し、社会全体の公共財産となった映画のこと。これらの作品は、それまでの著作権所有者に関係なく自由に使用することができます。日本国内での保護期間は、2004年1月1日から改正された著作権法が適用され、50年から70年に延長されました。その結果、1953年12月31日以前に製作・公開された作品がパブリックドメインとして認定されます。
Roman Holiday "Call Me When You Get This" by Corinne Bailey Rae.
20世紀前半の好きな映画リスト
(年度は日本公開の年代順)☆マークが パブリックドメイン映画です。
1925年 戦艦ポチョムキン(セルゲイ・エイゼンシュテイン)
1927年 裁かるるジャンヌ(カール・TH・ドライヤー)
1928年 ベン・ハー(フレッド・ニブロ) ☆
サイレント映画なのに、390万ドルの制作費が投下された大スペクタクル映画。群集の場面では12万人ものエキストラが動員されてた。戦車競争の場面は『スター・ウォーズ エピソード1』のポッドレースの場面の元ネタとなったのは有名な話。
1929年 メトロポリス(フリッツ・ラング) ☆
100年後の未来都市を描いたこの映画は、世界初のSF映画と言われている。
1931年 巴里の屋根の下(ルネ・クレール) ☆
1932年 自由を我等に(ルネ・クレール)
1934年 アタラント号(ジャン・ヴィゴ)
1935年 外人部隊(ジャック・フェデー)
1937年 女だけの都(ジャック・フェデー)
1938年 舞踏会の手帖(ジュリアン・デュヴィヴィエ)
1939年 望郷(ジュリアン・デュヴィヴィエ) ☆
パリが登場しないこの映画は、パリを舞台にしたどんな映画よりもパリへの愛情に溢れている。舞台はカスバ。カスバに潜伏する凶悪犯、ペペ・ル・モコ(ジャン・ギャバン)は、祖国フランスの香りを運んできた美女ギャビー(ミレーユ・バラン)と熱烈な恋に落ちる。
1940年 民族の祭典(レニ・リーフェンシュタール)
1942年 カサブランカ(マイケル・カーティス ) ☆
"As Time Goes By"
アメリカへの亡命を図るヨーロッパ人たちの寄港地であるフランス領モロッコのカサブランカで酒場を経営するリック(ハンフリー・ボガード)。彼は昔の恋人エルザ(イングリッド・バーグマン)と再会するが、彼女には反ナチ運動を指導する夫がいた。エルザに裏切られながらも、いまだに彼女を忘れることが出来ないリックは、ナチスの目を盗んでふたりを無事にアメリカへ脱出させようとするのだが・・・
1947年 断崖(アルフレッド・ヒッチコック) ☆
1948年 旅路の果て(ジュリアン・デュヴィヴィエ)
1950年 自転車泥棒(ヴィットリオ・デ・シーカ) ☆
イタリアン・ネオ・レアリズモの名作、というよりも、世界映画史上の歴史に残る名作。
1950年 無防備都市(ロベルト・ロッセリーニ)
1951年 イヴの総て(ジョゼフ・L・マンキウィッツ) ☆
これぞ芸能界!アン・バクスターとベティ・デイヴィス!ちょい役でマリリン・モンローも登場!
1952年 第三の男(キャロル・リード) ☆
1953年 禁じられた遊び(ルネ・クレマン) ☆
この映画のタイトル曲とブリジット・フォッセーを見るだけで泣ける。
1953年 ライムライト(チャールズ・チャップリン) ☆
1953年 シェーン(ジョージ・スティーブンス) ☆
シェーン!カム・バーック!!
その他のおすすめ、パブリックドメイン映画は
1952年公開の『風と共に去りぬ』
スカーレットの、燃え上がる炎の恋が凄まじい。映画史に輝く不朽の名作
あと、『モロッコ』『哀愁』『旅愁』『グランド・ホテル』『終着駅』『レベッカ 』『シャレード』『モダン・タイムス』とかいろいろあります。
Amazonでリストにしてみたので、よければ見てみてくださいね。
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